年頭にあたって 新年のごあいさつ

 一般社団法人 佐賀県聴覚障害者協会

 事 長  中 村 稔

 

 会員の皆様、並びに関係団体の皆様、新年明けましておめでとうございます。

旧年中は、当協会の活動に多大なるご理解ご支援を賜りまして、心より厚く御礼申し上げます。

 昨年の情勢を顧りみますと神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で罪のない障害者を刺殺する大変悲惨な事件が起こりました。また、北朝鮮の核・ミサイル開発や世界中でのテロへの恐怖が高まりました。11月にはアメリカの次期大統領にドナルド・トランプ氏が選出され、これからの日本への影響が懸念される等様々なことがあった一年でした。

 昨年4月には熊本地震が発生し、聴覚障害者の防災・災害対策を含め、安心して暮らせる社会づくりとは何か改めて感じさせられました。

 当協会が指定管理者として「佐賀県聴覚障害者サポートセンター」が開所して3年が、あっという間に過ぎました。皆様のご協力のたまものであると感謝しております。2期目の佐賀県聴覚障害者サポートセンターにご理解とご協力をお願いします。

 障害者差別解消法や改正障害者雇用促進法が、昨年4月から施行されましたが、雇用状況の改善はみられません。聴覚障害者が就職できる環境を整えていく必要があります。

 全国では手話言語条例を求める運動が広がっています。佐賀県内でも少しずつ広めていく必要があります。聴覚障害者についての理解が進み、気軽にどこでも誰でも手話が出来る社会が実現できることに邁進してまいりたいと思います。

 これからも協会発展のため、また聴覚障害者の福祉の向上のため粉骨砕身いたしますので、皆様のご協力とご指導の程よろしくお願い申し上げます。

 結びに、皆様方にとって今年も良い一年となりますよう祈念いたしまして、新年のご挨拶といたします。